Googleローカルガイドの特典でアメリカに行ける！？｜ポイント制度の仕組み解説

「Googleのローカルガイドってどんな制度？登録すると得られる特典や仕組みについて詳しく知りたい！」

このように、Googleマップを利用する中で「ローカルガイド」という単語を目にしたことはないでしょうか。ローカルガイドとは、Googleマップを利用する際に登録すると、さまざまな特典が得られるコミュニティのことです。

便利な機能やメリットがあり、Googleマップにコンテンツの投稿をするとポイントが貯まりレベルが上がる仕組み。

今回の記事ではそのようなGoogleの「ローカルガイド」について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ローカルガイドの制度と仕組みとは

ローカルガイドは、Google マップでクチコミを投稿したり、写真を共有したり、質問に回答したり、場所の追加や編集を行ったり、情報を確認したりするユーザーの世界的なコミュニティです。旅行の目的地、レストランやショップ、アウトドア施設やテーマパークなどを選ぶときに、多くのユーザーがローカルガイドのクチコミ情報を参考にしています。

引用：https://support.google.com/local-guides/answer/6225846?hl=ja

上記の通り、Googleは「ローカルガイド」について述べています。

Googleマップを利用する際に口コミなどを投稿し、ポイントを受け取ることができる制度ということです。この制度によって、他のユーザーが口コミを参考にすることができるなどのメリットがあり、幅広いユーザーに情報を伝えることができるのです。

では以下にて、ローカルガイドの制度について詳しくご紹介します。

ポイントが貯まりレベルアップやバッチの付与

ローカルガイドに登録して口コミなどを投稿すると、ポイントが貯まりレベルが上がっていきます。

現時点（2021年5月現在）では最高レベルは10。各レベルの達成までに必要なポイントは以下の通りです。

出典：https://support.google.com/local-guides/answer/6225851?hl=ja#zippy=%2C特典についての詳細

このようのレベルが4以上になると、バッジが付与されるのです。このバッジはプロフィールに表示されるようになるため、よく投稿をしているユーザーは一目でわかるでしょう。

人のためになる・喜ばれる投稿を意識することが大切です。

レベルが上がると特典が受けられる

レベルが上がっていくにつれて、特典が受けられることは冒頭でも述べました。ローカルガイドのヘルプページでは、受け取ることができる特典について以下のように述べています。

ローカルガイドになると、クチコミや写真、情報を Google マップに投稿するたびにポイントが貯まります。ポイントがアップすると、ローカルガイドのレベルが上がるだけでなく、Google の新機能への早期アクセスや、パートナーからの特別な特典などのメリットが受けられます。また、レベル 4 になったら、Google マップに最初のローカルガイド バッジを表示でき、自分のクチコミに注目を集めて存在感をアピールできます。

引用：https://support.google.com/local-guides/answer/6281793

他にも特典はありますが、具体的に受け取ることができる特典については明確ではありません。下記にて、特典の事例についてご紹介するのでご参考ください。

ローカルガイドで得られる特典をご紹介

それぞれの得点についてまとめていきます。ローカルガイドの特典は他にもある可能性があるため、一例としてご参考ください。

1.Google Playで利用できるクレジット

Google Playで利用できるクレジットが届く特典があります。例えば、Google Play ブックスで利用可能な400円引きコードの付いたメールが届いた事例もあります。

このように400円分のクレジット付与や、Google検索でみつかる一部のホテルを特別価格で利用できるという得点があるのです。

2.Googleの新機能への早期アクセス

Googleが提供する新しい機能を、いち早く試すことができる特典があります。Googleは多くの機能を提供しており、検索エンジンの他、以下の機能があります。

• マイビジネス
• ストレージ
• ニュース
• メール

このような機能の中で、Googleの新機能をいち早く試すことができるのです。

3.ストレージ容量の上限アップ

Googleドライブで写真などの保存ができ、このストレージ容量の上限をアップできる特典があります。写真や書類などの保存容量が増えるだけでなく、ファミリー共有などもできるようになるため便利です。

またGoogleからの特別サポートも受けることができるため、さらにGoogleサービスを有効活用できるでしょう。たくさんの写真やファイルなどを保存したい場合には、大きなメリットとなります。

出典：https://one.google.com/about?hl=ja

4.「コネクトライブ」への参加

「コネクトライブ」という、Googleが公式に開催しているイベント活動に参加できる特典があります。2017年までは「ローカルガイドサミット」という名称でしたが、2018年から「コネクトライブ」へと変更されました。

ローカルガイドのレベルが5以上の人を対象としたイベントで、旅費は全てGoogleが持つためぜひとも選考通過したいイベントです。カリフォルニアのGoogle社まで全世界から参加者が集まるこのイベントは、とても魅力的でしょう。

ローカルガイドに登録するとGoogleマップへの投稿がしやすくなる

ローカルガイドに登録するとできるようになることについて、以下で詳しくご紹介します。まず大まかな内容を一言で述べると、「Googleマップへの投稿がしやすくなる」ということ。

手軽に口コミを投稿したり写真や動画などを共有でき、なおかつポイントが得られるローカルガイドは優良な制度だといえるでしょう。

Googleマップへの投稿をすることで付与されるポイントについては、下記をご参考ください。

»ローカルガイドのポイント制度について

1.口コミを投稿できる

ローカルガイドへの登録によって、口コミを投稿できるようになります。店舗情報では、口コミの内容がとても重視されるでしょう。

例えばあなたも、飲食店を探す際に口コミを参考にした経験はないでしょうか。

口コミで悪い評価がついている場合、行くのをためらってしまうかもしれません。逆に高い評価が集まっていれば、お店に行きたい意欲が出る可能性が高くなります。

自身が過去に投稿した口コミや写真は、後から変更できることが特徴です。質の高い投稿をして他のユーザーから反応がたくさん集まると、Googleからお知らせがきます。

2.写真や動画を共有できる

店舗や施設の写真や動画などを、Googleマップ上に投稿して共有することができます。例えばお店のメニューやイベントの写真などを共有することができ、それをみた他のユーザーに具体的なイメージを与えることができるのです。

この写真や動画は、あとから追加や削除できます。ただし、写真を共有する際は個人住所などに追加することはできないことに留意しましょう。

3.質問に対してのやり取りができる

投稿した口コミにきた質問に対して、回答するなどやり取りができます。この質問への回答は、わかる範囲であれば積極的に回答しましょう。

なぜなら、ローカルガイドのレベルを上げるためにも効果的だからです。

質問と回答は全てのデバイスで行うことができ、Googleマップから行う場合はAndroid端末のみ可能です。

4.場所の追加や編集ができる

ローカルガイドに登録することで、Googleマップにまだ載っていない場所情報の追加や編集を行うことができます。これによりさらにGoogleマップの情報量が増え、ユーザーにとって使いやすいプラットフォームになるでしょう。

Googleマップを利用するユーザー自身が最新情報を登録するといった、とても理にかなった制度といえます。

場所の追加は付与されるポイントも高いため、積極的に登録してみるといいでしょう。

ローカルガイドへの登録手順

ローカルガイドへの登録は、Googleアカウントへの登録が必須です。まだアカウントを保持していない場合は、こちらから作成をしてみましょう。

スマートフォンもパソコンも、基本的に登録手順は同じです。今回はパソコンでの登録方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ローカルガイドのページにアクセスする

出典：https://maps.google.com/localguides/signup?hl=ja

まずはローカルガイドのページにアクセスしましょう。ご自身の活動地域と確認事項にチェックを入れ、登録ボタンをクリックします。

この操作で簡単にローカルガイドへの登録が完了しますので、すぐに投稿を行うことができます。

ローカルガイドの特典は魅力的なので登録推奨

ここでもう一度、ローカルガイドの特典をおさらいします。

特にレベル5以上のユーザーなら誰でも申請できる「コネクトライブ」は、非常に魅力的な特典の一つです。選考されたらカリフォルニアのGoogle社までいくことができるため、興味があれば申請してみましょう。

他にも魅力的な特典、さらに今後新しい特典が増える可能性があるため、ローカルガイドに登録してみるといいでしょう。