日本大手のECモールといえば、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング。
これから出店しようとするのであれば、この3大モールからどこを選ぶべきなのでしょうか。
Amazon・楽天・Yahoo!にはそれぞれ特徴があります。
自店舗に合うモールを選ぶためには、その特徴を
理解しておく必要があります。
3大モールを複数の視点から比較してみましたので、出店モールを選ぶ際の参考になさってください。
集客に強いのは?ユーザー数で比較

楽天とAmazon、Yahoo!のユーザー数を比較してみましょう。
2024年5月のオンラインモールジャンルにおいて、PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルの利用者数を5位までご紹介します。
利用者数 | |
Amazon | 6,724万人 |
楽天 | 6,631万人 |
Yahoo! | 3,541万人 |
Temu | 3,106万人 |
Omni7 | 1,840万人 |
参照:ニールセン|デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる オンラインモールジャンルの利用状況を発表
こちらの調査結果で比較すると、Amazonと楽天が
2トップで利用者数が多くなっています。
次いでYahoo!が3位となっていますが、Amazonと
楽天に大きく引き離されている形です。
さらに年齢層を見てみると、詳しい利用者層が見えてきます。
18歳~34歳 | 35歳~49歳 | 50歳以上 | |
Amazon | 81% | 75% | 51% |
楽天 | 73% | 75% | 53% |
Yahoo! | 32% | 43% | 29% |
Temu | 29% | 32% | 28% |
Omni7 | 20% | 20% | 15% |
参照:ニールセン|デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる オンラインモールジャンルの利用状況を発表
Amazonの18歳~34歳が81%と利用率が高い結果となりました。
35歳以上では、Amazonと楽天が同程度利用されているのがわかります。
全ての年齢層で50%以上の利用率があるのはAmazonと楽天のみであり、次いでYahoo!となります。
ユーザー数という目線で見た時に、出店先を考えるのであればAmazonか楽天を候補に考えてみるといいでしょう。
売上アップを狙えるのは?売上・シェアで比較
Amazon・楽天・Yahoo!、各モールとしての売上を
比較すると以下のような結果となりました。
売上高 | |
Amazon | 6.8兆円 |
楽天 | 5.6兆円 |
Yahoo! | 1.6兆円 |
ユーザー数が多いAmazonと楽天の売上高が高く、Yahoo!は売上の数字としては劣る形になります。
ただユーザー数が多いと競合店も多いので、自店舗の売上を伸ばしていくのであれば、どう競合との
差別化を計っていくかが重要となるでしょう。
難易度が高いのは?出品形式で比較

モールの出店形式でAmazon・楽天・Yahoo!を比較してみましょう。
出店形式はマーケットプレイス型とテナント型に
分類されます。
マーケットプレイス型とは、商品単位で出品する
形式でAmazonで取り入れられています。
テナント型とは、店舗単位で出店する形式で、楽天とYahoo!で取り入れられています。
それぞれの特徴をみてみましょう。
マーケット プレイス型 |
テナント型 | |
該当モール | Amazon | 楽天 Yahoo! |
出店単位 | 商品単位 | 店舗単位 |
出品までの労力 | 比較的簡単 | 比較的大変 |
ページカスタマイズ | 不可 | 可 |
マーケットプレイス型のAmazonは、商品単位で出品できます。
形式が決まっているため出品までのステップは比較的簡単ですが、自由にカスタマイズできないのをデメリットと感じるかもしれません。
一方、テナント型の楽天・Yahoo!は店舗単位での
出店となります。
店舗ページの構築や決済システムの設定など準備する項目は多くなりますが、モール内でのブランディングが可能です。
出品数や店舗のカラーによって、合うモールを選べるといいでしょう。
競合の数は?モール店舗数で比較
モール内に類似品を販売する店舗が多いと、自社商品が埋もれてしまう可能性があります。
出店している店舗数で比較してみると、以下のような結果がでました。
店舗数 | |
Amazon | 約14万店舗 |
楽天 | 5万店舗以上 |
Yahoo! | 約120万店舗 |
Yahoo!が最も出店数が多く、次いでAmazon、楽天という順位になりました。
Amazonは商品単位で出品できるという出品のハードルの低さから、店舗数が多くなると予想できます。
Yahoo!の出店数が多いのは、出品費用が関係していると考えられます。
やはり出店費用が安いと出店しやすいので、それだけ店舗数が増えていきます。
安い方がいい!?出店費用で比較

では、Amazon・楽天・Yahoo!の出店費用を比較してみましょう。
こちらの表は税込み価格での表記となっております。
Amazon | 楽天 | Yahoo! | |
初期費用 | 無 | 66,000円 | 無 |
基本料金 | 110円~ 5,390円 |
27,500円~ 143,000円 |
無 |
手数料 | 5%~ 15% |
3.5%~ 7.0% |
無 |
Amazonは2つの出品プランがあり、小口出品だと
1つ110円から、大口出品だと5,390円の基本料金がかかります。
楽天は3つのプランがあり、がんばれ!プラン27,500円、スタンダードプラン71,500円、メガショッププラン143,000円の月額がかかります。
Yahoo!は初期費用や基本料金が無料なので、出店のハードルが最も低いモールとなります。
商品が売れたら、ポイント原資負担1%~15%、
キャンペーン原資負担1.5%、アフィリエイトパートナー報酬1%~50%などが手数料などが必要になります。
新規顧客をゲット!SEOで比較
インターネット上で商品を販売していく上で避けて通れないのが、SEOです。
モール内のSEOはもちろん、Googleで検索した時にいかに上位表示させるかが重要なポイントとなります。
SEOとして強いモールは、Amazonと楽天です。
検索エンジン全体のユーザーをいかに取り込んでいけるかという視点で比較すると、Amazonか楽天で出店した方が有利だといえます。
宣伝力があるのは?広告で比較

せっかく出品するのであれば、宣伝力のあるモールを選びたいものです。
Amazon・楽天・Yahoo!では、以下のような広告があります。
Amazon | スポンサープロダクト広告 スポンサーブランド広告 スポンサーディスプレイ広告 ストア |
楽天 | RPP広告(楽天プロモーション・ プラットフォーム広告) イベント告知広告 季節イベント広告 ニュース広告 |
Yahoo! | 検索広告 ディスプレイ広告 アイテムマッチ広告 |
広告費はクリック課金型となる場合が多く、広告費がかさんでいきます。
どのモールでも広告はありますので、これらをどう活用していくかがポイントとなります。
キャンペーンが充実しているのは?
モール内でのキャンペーンやイベントは、ユーザーの購買意欲を搔き立てるキッカケとなります。
よりキャンペーンが充実しているのは、Amazon・
楽天・Yahoo!のどのモールなのでしょうか。
Amazon | Amazonタイムセール タイムセール祭り ファッションタイムセール祭り プライムデー プライム感謝祭 Amazonブラックフライデー |
楽天 | 24時間限定タイムセール 楽天お買い物マラソン 楽天スーパーセール 楽天ブランドデー 楽天イーグルス感謝祭 楽天ブラックフライデー |
Yahoo! | 24時間タイムセール 5のつく日キャンペーン ハッピーアワー ワイ!ワイ!SALE 超PayPay祭 |
主なキャンペーンやイベントを挙げてみると、どのモールでも定期的に開催されています。
定期的に行われるものから、年に数回の大きな規模のものまで、さまざまです。
イベントに合わせて在庫処分や販売促進に活かしていくため、自店舗に合うモールを選ぶといいでしょう。
初心者でも安心!サポートが充実してるのは?
初めてネットショップを運営していくのであれば、サポート体制が整っているモールがいいでしょう。
Amazon・楽天・Yahoo!のサポート体制について、
比較してみましょう。
Amazon | Amazonテクニカルサポート Amazon出品大学 マーケットプレイスコンサルティングサービス※ |
楽天 | ECコンサルタント ショップオープンサポートセンター 楽天市場出店ECセミナー コールセンター |
Yahoo! | ストア構築※ ストア管理※ ストア運用※ ストア販促※ |
※有料サービス
どのモールでもサポートはありますが、楽天は無料で受けられるサポートが充実しており、Yahoo!は
これらのサポートを受けようとすると有料となります。
楽天は出店費用が高額でしたが、その分サポート
体制が充実しています。
出店費用をできるだけ抑えて必要なサポートだけを受けたいという場合は、Yahoo!のような有料サポートを選んでいくスタイルが合っているでしょう。
しっかりとサポートを受けながら、最短で売上を
伸ばしていきたいと考えるのであれば、楽天のようにサポートが充実している方がいいかもしれません。
発送作業を楽に!配送代行サービスで比較

商品が売れたら梱包・発送作業を行いますが、全てを自社で行うと時間や労力が必要になります。
小規模店舗は「そこまでリソースを避けない」
「他の業務に注力したい」という悩みを抱えており、配送代行サービスの有無が重要になってきます。
それぞれ、以下のような独自配送代行サービスを行っています。
Amazon | フルフィルメント by Amazon(FBA) |
楽天 | 楽天スーパーロジスティックス(RSL) |
Yahoo! | Yahoo! JAPANコマースパートナー |
Amazonは「フルフィルメント by Amazon(FBA)」、楽天は「楽天スーパーロジスティックス(RSL)」という、受注、梱包、発送を代行するサービスがあります。
Amazonと楽天は専用の倉庫で商品を管理し、受注したらそのまま発送してくれます。
一方、Yahoo!のサービスは物流会社と個別に契約する形となります。
Amazon出店が向いている店舗
Amazonは商品1つからでも出品でき、個人でも出品可能です。
ユーザーの年齢層が幅広く、売上高からもシェアの高さがみてとれますが、その分、競合店が多いのが特徴です。
- すでにファンがついている商品の通販
- 高額ではない商品
- 競合が少ないジャンルや商品
このような特徴がある商品を販売するのであれば、Amazonが向いているといえるでしょう。
逆に、すでに類似品が世に流通しているような商品だとAmazon内で埋もれてしまう懸念があります。
Yahoo!出店が向いている店舗
Yahoo!ショッピングの魅力は、なんといっても初期費用の安さです。
お伝えした通り、初期費用や基本料金、システム手数料がかかりませんので、費用を抑えて出店したいという方は検討すべきでしょう。
- とにかく初期費用を抑えたい
- 売れるかわからないけど挑戦したい
- 自力で集客ができる
ユーザー数や売上、SEOに関してはAmazonや楽天には及びません。
そのため外部リンクやSEOで集客を行っていけるよう、対策していきましょう。
楽天出店が向いている店舗
楽天は出店のための初期費用や基本料金が、Amazon・Yahoo!と比較すると高額となります。
しかし集客やサポートといった面では充実していますので、その分の売上を目指せる環境が整っています。
- 商品数が多い
- 利益率の高い商品が多い
- サポートが充実してる方がいい
- 安定した売上を確保したい
初心者であっても「本気でネットショップを運営したい」という場合は、楽天での出店を検討していくといいでしょう。
モール出店を成功させるために

楽天に出店するには店舗ページの作成や決算システムの整備など、決めていかなければならない事柄が多くあります。
ショップ運営を最短で成功に導くためには、プロのノウハウが必要になります。
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