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楽天市場とは? [Rakuten, Inc.]の凄さを分かりやすく開設!

楽天市場とは

楽天市場は今、どのくらいの規模で、どれくらいの人が閲覧しているんだろう?
楽天に出店したいのだけれど、実際のところどうなのか?

そんな人のために、楽天市場について解説していきたいと思います!

この記事を読んでわかること
  • 「楽天株式会社」について
  • 日本最大級のECモール「楽天市場」について
  • 楽天のメリット・デメリット

楽天株式会社 [Rakuten, Inc.] について

楽天市場について

野球でも有名な楽天は、三木谷浩史がCEOを努める東証一部上場の大企業で、
CMで有名な「楽天カード」を始め「Edy」や「楽天ペイ」「楽天モバイル」など有名サービスを多く手掛けています。

楽天株式会社は、インターネットサービスを展開する日本のIT企業。 創業時はECモールを中心とした事業体であったが、現在はオンライン株式販売やクレジットカード等の金利・手数料収入がグループ営業利益の過半数を占めるオンライン金融事業者でもある。その他、各種のオンライン事業を手掛ける。
引用:楽天|ウィキペディア

楽天株式会社の概要

 

会社名 楽天株式会社 (英文社名: Rakuten, Inc.)
本所所在地 〒158-0094 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号

楽天クリムゾンハウス
電話番号 050-5581-6910(代表)
代表者 代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史
設立 1997年2月7日
楽天市場開設 1997年5月1日
資本金 205,924百万円(2018年12月31日現在)
従業員数 単体:6,528名
連結:17,214名
(2018年12月31日現在)

引用:会社概要|楽天株式会社

 

要は「オンラインプラットフォームの最大手」ということですね。
会社設立から3ヶ月後に「楽天市場」をサービスリリース、2000年にジャスダック上場した後は、積極的に企業買収を進めており、
今では、時価総額1兆5000億円という圧倒的な大企業へ成長しました。

M&Aで買収したオンラインプラットフォーム一覧

楽天グループはM&Aによる複数の事業体で成り立っており、楽天株式会社はその中核企業ということになります。

楽天の行っている事業は下記です。

インターネットセグメント

インターネットセグメント
楽天の主軸サービス達ですね。現在の売上の成長の源は主に「事業投資」で、
2019年現在、約3592億の売上収益で「楽天グループ全体の55%」を占めています。

  • 市場事業・・・「楽天市場」「楽天オークション」
  • トラベル事業・・・「楽天トラベル」
  • その他、国内インターネットサービス・・・「楽天Kobo」「楽天ブックス」「楽天オーネット」
  • 海外事業 他

 

フィンテックセグメント

フィンテックセグメント

楽天カードや楽天payなどが該当します。
主にM&Aで買収した事業を楽天ブランドに置き換えて大規模展開。

インターネットセグメントの売上に追随する勢いで売上を成長させ、
現在では、約2326億の売上(全体の36%)を占めています。

  • クレジットカード事業・・・「楽天カード」
  • 銀行事業・・・「楽天銀行」
  • 証券事業・・・「楽天証券」
  • 保険事業・・・「楽天生命保険」「楽天損害保険」「楽天ペット保険」
  • 信託事業・・・「楽天信託」「楽天投信投資顧問」
  • 電子マネー事業・・・「楽天ペイメント」

 

モバイルセグメント

モバイルセグメント
  • モバイルセグメント・・・「楽天コミュニケーションズ」「楽天モバイル」など

その他

  • プロスポーツ事業・・・「ヴィッセル神戸」「東北楽天ゴールデンイーグルス」
  • エネルギー事業・・・「楽天エナジー」 など

 

日本最大級のECサイト「楽天市場」について

楽天の市場規模

楽天の主軸事業である「楽天市場」の市場規模は、日本で一番大きいECモールです。

Amazonが一番の流通プラットフォームと感じる方も多いかもしれませんが、
流通総額は「3兆4,310億円」と、実はamazonよりも遥かに大きい市場規模となっているのです。

楽天の市場規模
引用:2018年EC流通総額ランキング|eccLab

日本で一番使われて、これからも使われることが予想される

楽天ユーザー利用動向
引用:ECサイト上位は「楽天市場」が8割

特にシニア層の8割は楽天市場を使っているというデータもあり、今後の高齢化を考えるとどんどん広がっていく市場だということがわかりますね。

またシニア層の買い物は、年々ECモールに流れてきており、旅行代理店の利用動向では「若者は店頭へ」「中高年はネット予約へ」という今までとは全く逆の動向を見せています。

楽天のメリットとデメリット

楽天のメリットデメリット

楽天のメリットは大きく2つ

  • 市場規模が大きい
  • 楽天ポイントその他サービスの還元率が高い

です!

市場規模が日本で一番大きい

先程もご紹介しましたが、「市場規模が大きい」ことは言うまでもなく、大きなアドバンテージです。

またITリテラシーの高くない高齢者層がメインターゲットになるので、商品の購入ハードルも非常に低い。

要は買ってくれるユーザーが多いということですね。

また高齢者層ですから、生活用品などの商品のリピート率も非常に高い
私の販売している商品でも、特に生活用品の需要は高く、売れ筋商品も多くあります。

楽天ポイントなどのサービス間連携がアツい

そして、個人的に一番オススメなのが「楽天ポイント」です!

楽天ポイント
HPを見てみると、いたるところに、ポイント30倍、44倍、30%還元などの異常数値が!

通常1-5%のポイント還元率のほかサイトに比べて圧倒的優位に立っていることは一目瞭然でしょう。

この楽天独自のポイントバックの仕組みは、プラットフォーマーだからこそのメリットです。
特に転売や副業している方の中には、ポイントだけで生活している人もいるくらいです。
これを使わない手はありません。

参考:楽天出店のメリット|rakuten

そして、デメリットに関しては
なんと言っても「サイトが見づらい」ことでしょう。

サイトが見づらい

あまり知っている人はいませんが、「楽天のサイト、実は見やすくすることが許されていない」のです。
amazonは世界屈指の特許企業で、あらゆるビジネスモデルの特許を持っています。2017年に失効した「1-Click注文」がその一例ですが、ECサイトの見た目であったり、システムの構造などに関しても、動かしても動かせない事情が楽天にはありました。

ですので、見えづらいことは悪い点ではあるものの、リピーターは沢山いますし、いずれ使いやすいサイトになるよう整備は進んでいきますので、あくまで現状のデメリットということになります。

結論、あまりデメリットは無いということですね♪

楽天市場の費用について

これが楽天の価格表になります。

楽天の料金プラン
引用:楽天出典のプラン・費用|rakuten

楽天市場の費用は
月売上に応じた従量課金(一部固定額)」と「月額固定費用」で成り立っています。

プランによって、従量課金の料率が高くなったり低くなります。
携帯会社のデータ使用量のプランを選ぶようなものですね。
儲かれば儲かるほどコストがかかる仕組みです。

売上 従量課金(月額) 固定費用
0円 3000円 1-2万円
50万円 5-6万円 1-2万円
100万円 1-2万円 1-2万円
500万円 45-55万円 1-2万円
1000万円 85-110万円 1-2万円

だいたい「売上の10%前後」が楽天の取り分、1-2万円が固定費用ということですね。

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楽天まとめ

物流施設増加

いかがでしたでしょうか。

楽天市場は日本で一番使われているだけでなく
積極的に投資を行っている日本有数のIT企業です。

また今年Amazonのように物流施設を強化するとのことで
よりさらなる発展が見込めます。

楽天市場に出店をお考えの方は、ぜひ今のうちにネット店舗の強化を行っておくことをおすすめします。

 

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