ベビーモニターはいつまで使う?必要ない?月齢別の役割とメリット・デメリットを解説

大切な子供の安全を見守るのに最適なベビーモニターは、赤ちゃんが生まれる際に入手するご家庭も多いかと思いますが、何歳まで使用できるのでしょうか。

本記事では、ベビーモニターが利用できる期間や月齢ごとの役割、おすすめの商品について解説します。

結論として、ベビーモニターは子供の目が離せない新生児〜1歳頃に大活躍しますが、活用の仕方によってはそれ以降も重宝します

また、ベビーモニターを導入するメリットやデメリットについても説明していきますので、「ベビーモニターは必要ない」と考えている方もぜひチェックして、ご家庭に必要か検討していただけたら幸いです。

赤ちゃんの見守りに役立つベビーモニター

そもそもベビーモニターとは、赤ちゃんがいる部屋にカメラを設置し、専用のモニターやタブレットで離れた場所から赤ちゃんの様子を確認できるアイテムです。

赤ちゃんが眠っている間に家事を済ませたり自分の時間を過ごしたりしたいときなど、別室から赤ちゃんがいる部屋をモニタリングできるので安心できます。

時間を効率良く使え、パパやママの負担を軽減してくれるベビーモニターですが、危険から身を守ってくれるものではないため、すぐに赤ちゃんのそばに行ける距離で利用するようにしましょう。

ベビーモニターはいつまで使える?月齢ごとの役割

ベビーモニターは目を離すのが不安な産後すぐから利用でき、一般的には2歳頃まで使う家庭が多いです。

ベビーモニターの使用期間については特に決まりがなく、各家庭の判断となりますが、特に見守りが必要な新生児から1歳頃までの授乳期や、夜泣きで目覚めてしまいがちな2歳頃まで活躍するでしょう。

ですが、子供の成長を見守る目的で3〜5歳頃まで使い続ける家庭もあります。

ここでは、月齢ごとの使い方を紹介します。

新生児〜1歳頃

新生児から1歳頃までは赤ちゃんから目を離すのが不安な時期で、子育ての他にも家事などでバタバタしやすいため、別室で赤ちゃんを見守れるベビーモニターが大活躍します。

特に、SIDS (乳幼児突然死症候群)という病気は1歳未満の赤ちゃんに起こりやすく、赤ちゃんがうつぶせになっている時に発症しやすいため、赤ちゃんの睡眠時の状態をしっかり見守れるのは、ベビーモニターを利用する大きなメリットといえるでしょう。

親の時間も安心して確保できるようになります。

1〜2歳頃

子供が1〜2歳頃は夜泣きが始まり、夜中に突然大声で泣き出すこともあるため、パパやママの精神的な負担が大きくなる時期です。

ベビーモニターを活用すれば、子供が泣きそうになる状態から確認できるため、心の準備ができ、精神的にも楽になります。

また、保育園に預けている場合は風邪をひきやすいため、体調が悪いときでもリアルタイムで常に子供の様子を見守れるベビーモニターがあると安心です。

3〜5歳頃

3〜5歳頃になるとベビーモニターが必要ない家庭も増えてきます。

しかし、子供の活動範囲が広がり、動きもダイナミックになることで、危険な遊びをしていないか不安になる時期でもあるため、ベビーモニターで様子を確認できると安心できるでしょう。

また、きょうだいができたとしても、どちらかの相手をしながらもう1人を見守れるなど、家庭によっては長期間活躍します。

ベビーモニターは必要ない?メリット・デメリットを解説

ベビーモニターは必要ない

ベビーモニターは赤ちゃんから離れた場所でも見守れる便利なアイテムであるため、赤ちゃんが生まれたのをきっかけに購入する家庭も多いですが、「ベビーモニターはなくても良い」と考える人もいます。

ここでは、ベビーモニターを導入するメリットやデメリットを紹介しますので、必要性を考えてみましょう。

ベビーモニターを利用するメリット

赤ちゃんがいる家庭にベビーモニターを導入する主なメリットは以下の通りです。

  • 安心して家事や仕事ができる
  • リラックスできる時間が増える
  • 眠りを妨げずに寝顔をチェックできる

最大のポイントは、赤ちゃんと違う部屋に居ながら様子を見守れるという点です。

詳しく見ていきましょう。

メリット①安心して家事や仕事ができる

自宅で赤ちゃんが寝ている間に家事や仕事をしようと思っても、そばにいることができなければどうしても気になって集中できず、作業効率が悪くなってしまいます。

しかし、ベビーモニターがあれば赤ちゃんの様子を見守りながら安心して家事や仕事に集中できます。

また、高性能なベビーモニターであれば、暗闇でも寝顔をチェックできたり、異変があると即座に知らせてくれたりするのでより安心できるでしょう。

メリット②リラックスできる時間が増える

ママやパパは子育てをしながらもやるべきことは多岐にわたり、自分の時間を確保するのは難しいため、息抜きができないとストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。

心や身体に余裕を持つためにはリラックスできる時間を作ることが大切ですが、ベビーモニターは自分の時間を作るのに最適なアイテムです。

赤ちゃんのすぐそばにいなくてもしっかり見守れるので、赤ちゃんが眠っている間にお風呂にゆっくり浸かったり、本を読んだりテレビを観たりと自分の時間を有効活用できます。

メリット③眠りを妨げずに寝顔をチェックできる

赤ちゃんが眠っているかチェックしようと部屋に入ると、物音が生じて赤ちゃんが目覚めて泣き出してしまう可能性があります。

しかし、ベビーモニターを導入するとそのような悩みも解決できるでしょう。

離れた場所ないながら赤ちゃんの状態を確認できるので、音や気配で起こしてしまう心配がありません。

また、離れた場所から可愛い寝顔を見られるのも嬉しいポイントです。

ベビーモニターを利用するデメリット

ベビーモニターを利用するデメリット

ベビーモニターは様々なメリットがある一方、以下の点でデメリットに感じる方もいます。

  • 値段が高い
  • 家庭によっては使用期間が短い

詳しく紹介していきます。

デメリット①値段が高い

ベビーモニターは人気の商品であれば1〜3万円程度と、決して安い金額ではありません。

赤ちゃんが生まれた時期は何かとお金がかかるため、ベビーモニターに費用をかけられない人もいるでしょう。

ベビーモニターの購入費用が高いと感じる方は、使用したい期間だけレンタルすると費用を節約できます。

気になる商品を購入前にお試しするためにレンタルするのも良いでしょう。

デメリット②家庭によっては使用期間が短い

先述した通り、ベビーモニターは値段が高い割に使用する期間は意外と短いです。

ただし、スマートフォンなどと連動できる商品であれば、子供がある程度大きくなってからはベビーモニターとしてではなく、子供が家で留守番する際のコミュニケーションツールとしても使用できます。

また、両親共働きで子供が学校から帰宅する時間に居られない場合でも、子供の様子を確認できるので安心です。

使用期間が限られているベビーモニターはレンタルがおすすめ

ベビーモニターはレンタルがおすすめ

ベビーモニターのデメリットとして、商品が高額な点や家庭によっては使用期間が短い点が挙げられますが、もし、短い期間だけ使いたいのであれば、ベビーモニターをレンタルでお試し利用するのがおすすめです。

購入すると数万円するベビーモニターでも、レンタルであれば1日あたり数百円から利用でき、費用の削減に繋がります。

また、自宅の通信環境など、実際に利用してみなければ使い勝手が良いかどうかが判断できないため、お試ししてから購入を検討してみるのも良いでしょう。

レンタルにもおすすめ!おすすめベビーモニター5選

おすすめベビーモニター

ベビーモニターは様々な商品が販売されており、その中からどれを選べば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、人気のベビーモニターを5つご紹介します。

  • Cubo Ai Plus ベビーモニター|CubAI 
  • ベビーモニター KX-HC705-W|パナソニック
  • 見守りカメラ LOOK|リッチェル
  • スマ@ホーム ネットワークカメラ KX-HBC200-W|パナソニック
  • ワイヤレスベビーカメラ BM-C2501|トリビュート

これらの商品はベビー用品を多数取り扱う「ベビレンタ」でレンタルすることも可能です。

それぞれ見ていきましょう。

Cubo Ai Plus ベビーモニター|CubAI

Cubo Ai Plus ベビーモニター
引用:ベビレンタ

可愛らしい小鳥型の本体にAI技術を搭載した高機能なベビーモニターです。

AIを駆使した「顔認識カバー防止・寝返りアラート」「危険エリアアラート」の2つのアラート機能で赤ちゃんの睡眠時に起こり得る危険性を検知し、安全を守ってくれます。

専用モニターは必要なく、スマートフォンやタブレットの専用アプリを使って家族それぞれ映像を確認できる点もメリットです。

メーカーCubAI
サイズ8.71×10.9×11.1cm
重量220g

レンタルするならこちら

ベビーモニター KX-HC705-W|パナソニック

ベビーモニター KX-HC705-W
引用:ベビレンタ

パナソニックが販売する、カメラに映る赤ちゃんの様子を別室のモニター機で見守れるベビーモニターです。

カメラには音、動作、温度の3種類のセンサーが搭載されており、センサーが反応したときに点灯や音で知らせてくれ、赤ちゃんに異変が起きたときにすぐ気付けます。

また、胎内音、心音、ホワイトノイズ、波の音、雨音の5種類のおやすみ音と子守歌を搭載しているため、眠っていた赤ちゃんが起きて泣き出した際に自動でカメラからおやすみ音や子守唄を流すことも可能です。

メーカーパナソニック
サイズ37mm×125mm×81mm
重量約208g

レンタルするならこちら

見守りカメラ LOOK|リッチェル

見守りカメラ LOOK
引用:ベビレンタ

ハウスウェア製品やベビー用品などの製造・販売を手掛けるリッチェルが販売するベビーモニターです。

カメラは、上下100度・左右360度に首振りが可能なため赤ちゃんを見逃しません。

また、暗くなると暗視モードに自動で切り替わるため、眠っている赤ちゃんを別室からしっかり確認できます。

また、自動追尾機能や声を聞いたり話しかけたりできる双方向通話機能も付いており、赤ちゃんはもちろんペットの見守りにも活用できます。

メーカーリッチェル
サイズ6.4×9.6cm
材質本体:ABS樹脂
その他動画保存場所:microSD(最大128GB 約14日保存可能)
手動保存場所:スマートフォン本体
有効画素数:200万画素
カメラ画角(静止時):水平90° 垂直50°
撮影範囲:上下100°、左右360°
マイク&スピーカー:有り
ナイトビジョン:IR-CUT(赤外線ナイトビジョン、昼/夜モード自動切り替え)

レンタルするならこちら

スマ@ホーム ネットワークカメラ KX-HBC200-W|パナソニック

スマ@ホーム ネットワークカメラ
引用:ベビレンタ

赤ちゃんの様子を高画質カメラで見守ることができるベビーカメラです。

画像が綺麗なため、家事や仕事中も離れた部屋にいる赤ちゃんの様子をしっかり把握できます。

1台のカメラにつき最大8台のスマートフォンが登録でき、専用アプリを通して無線LANに接続するだけで簡単に利用可能です。

また、別売りのmicroSDカードを使用すれば、赤ちゃんの様子を動画で記録することもできます。

メーカーパナソニック
サイズ約133×98×98mm
重量約460g

レンタルするならこちら

ワイヤレスベビーカメラ BM-C2501|トリビュート

ワイヤレスベビーカメラ
引用:ベビレンタ

離れていても赤ちゃんの様子が確認できる、ワイヤレスベビーカメラです。

常時モニタリングするだけでなく、赤ちゃんの声に反応して起動するため、赤ちゃんが泣いたときにすぐに対応できます。

また、ママの声を赤ちゃんに届ける機能も搭載されているため、離れていても安心です。

また、暗視機能もあるため、赤ちゃんが寝ているときでもしっかり見守れます。

メーカートリビュート
サイズカメラ:約86×86×100mmモニター:約20×70×23mm
重量カメラ:約140g モニター:約175g

レンタルするならこちら

ベビーモニターはレンタルでお試しするのもあり!

ベビーモニターはレンタルでお試しするのもあり

ベビーモニターの使用期間には決まりがないため、各家庭の判断で見守りが必要な時期に活用すると良いでしょう。

ただし、ベビー用品の中でも比較的高価で使用頻度が短いベビーモニターは赤ちゃんの時期にだけ使うなど、期間が限定されているのであればレンタルで利用するのもおすすめです。

今回ご紹介したベビーモニターは機能が充実しており、全て「ベビレンタ」でレンタルできるので、ぜひ利用してみてください。