【失敗しない】ベビーモニターおすすめ5選と選び方を解説

ベビーモニターは離れた場所でも赤ちゃんの様子を確認することができ、今や子育てに欠かせないアイテムと言っても過言ではありません。しかしこれからベビーモニターを導入しようと考えている方の中には「どの製品を選んだらいいか迷う」という方も多いのではないでしょうか。
今回はベビーモニターの選び方について解説すると共に、おすすめの製品5選もご紹介します。最後にはベビーモニターをお得に利用する方法についても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。
ベビーモニターの選び方

ベビーモニターには専用モニターがあるものやスマホと連携できるタイプ、付属している機能もさまざまです。ここではモニタータイプ別の特徴やベビーモニターによくある機能について解説しますので、ご家庭の使用シチュエーションを考えながら読み進めていただくと必要な機能をイメージできるでしょう。
モニターのタイプで選ぶ
ベビーモニターは専用モニターが付属しているタイプと、アプリを介してスマホでモニターするタイプに分かれます。それぞれの特徴を解説します。
専用モニタータイプ
専用モニター付きの製品は初期設定が比較的簡単で、電源を付けるだけで使用を開始できるという特徴があります。ネット環境が無くても使用することができるため、ご自宅にWi-Fi設備が無いという方でも安心です。
専用モニターがあることでスマホが占領されることもなく、電話をしながらでも安心して見守りを続けることが出来るでしょう。ただし、価格面ではスマホタイプと比較すると高価な場合が多いようです。
スマホ連動タイプ
専用アプリをスマホにインストールし、カメラと連動させて使用するタイプです。ネット環境が必須ですが、外出先の家族とも共有できるというメリットがあります。
また、専用モニタータイプと比較すると画質が綺麗という特徴があり、より鮮明に赤ちゃんの様子を確認することが出来ます。画質を重視したい、という方はスマホ連動タイプの方が良いかもしれません。
ただし、ネット環境を使用するという点ではセキュリティ面に注意が必要です。無線ルータやWi-Fiルーターを使用する場合、盗聴やハッキングなどの危険性が少なからず考えられます。ソフトウェアは常に最新のものにする、評価が高く安心できる製品を選ぶといった対策は必ず行うようにしましょう。
機能で選ぶ

ベビーモニターにはさまざまな機能が備わってます。以下、ベビーモニターに付属していることが多い機能をご紹介しますので、必要だと思われる機能を選んでいきましょう。
- ナイトモード機能
- 動体検知機能
- アングル調整機能
- 音検知機能
- 温度検知機能
- ホワイトノイズ機能
- タイマー機能
それぞれ詳しく解説します。
ナイトモード機能
赤ちゃんの部屋を暗くする場合は「ナイトモード」機能が付いていると安心です。ナイトモードは周囲が暗くなると自動で赤外線が点灯するため、暗闇でも赤ちゃんの様子をしっかり確認することができます。
赤外線の光が目立ちにくい製品を選べば、赤ちゃんが反応してしまう心配もありません。製品によって「暗視機能」「夜間モード」「ナイトビジョン」など表記が異なる場合がありますので、気になる商品があればチェックしてみてください。
動体検知機能
赤ちゃんから離れる際に一番怖いのが「うつ伏せや掛け布団による窒息」ではないでしょうか。動体検知機能が付いていると、赤ちゃんが動いた時にアラートで教えてくれたり、スマホの場合は通知が来たりするので安心です。
お知らせ音は製品によってメロディに近い優しいものや、警報音に近いアラート音などさまざまですので、製品を選ぶ際はお知らせ音も確認すると良いでしょう。
アングル調整機能
寝返りなど赤ちゃんが動けるようになってくると、寝ている内にフレームアウトしてしまうこともあります。遠隔でアングルを変更できる「アングル調整機能」が付いていると、カメラ位置を変更するために部屋に入ったり、赤ちゃんをカメラに映る位置に戻したりする必要がないため、起こしてしまうこともありません。
製品の中には赤ちゃんの動きに合わせて自動でアングルを変える「自動追尾機能」が付いているものもありますので、気になる方はチェックしてみてください。
音検知機能
家事中や別の階での利用が多い場合は、赤ちゃんの泣き声などの音に反応して知らせてくれる「音検知機能」が便利です。アラーム音や点滅などお知らせ方法は製品によって異なり、また泣き声をそのまま聞けるマイク機能が付いたものもありますので、お好みのタイプを選んでいただくと良いでしょう。
温度検知機能
赤ちゃんは体温調整が上手くできないため、設定した温度を超えるとお知らせしてくれる「温度検知機能」が付いていると便利です。定期的な温度チェックを行う手間が省け、赤ちゃんにとって快適な室温を保つことができるでしょう。
ホワイトノイズ機能
ホワイトノイズとは雑音(ノイズ)の一種で、さまざまな周波数が混ざって作られた音を意味します。ホワイトノイズにはリラックスや安眠の効果があり、赤ちゃんの入眠をサポートしてくれます。
ただし、長時間ホワイトノイズを聴くことは推奨されていないため、入眠のサポートなど短時間の利用にとどめるようにしましょう。
価格重視で選ぶ
価格重視で出来るだけ安い製品をお探しの場合は「音声のみ」の製品はいかがでしょうか。赤ちゃんの泣き声などの音声を離れた部屋でもチェックすることができ、モニターが無い分、コンパクトで持ち運びに便利です。
ただし、音が出なければ様子が分からないため、短時間だけ離れる場合や定期的な様子見と併用して使用することをおすすめいたします。
ベビーモニターおすすめ5選
ここからは具体的なおすすめの製品をご紹介します。前述の機能の有無についても記載していきますので、商品選びの参考にしてください。
パナソニック(Panasonic)ベビーモニターKX-HC705
引用:パナソニック公式HP
日本企業であるパナソニックが販売している、専用モニタータイプのベビーモニターです。
カメラとモニターの接続設定が不要で、電源を入れるだけですぐ使用することができます。モニターは充電式なので、持ち運びにも便利。カメラは画角が広く、アングル調整やズームも可能です。
ホワイトモード以外にも胎内音や子守歌など6タイプの音を搭載しており、赤ちゃんの睡眠をサポートします。また赤ちゃんの声を聞くだけではなく、話しかけることもできるため、すぐ駆けつけられない場合でも赤ちゃんを安心させてあげることができます。
機能 | 有無 |
---|---|
ナイトモード機能 | 〇 |
動体検知機能 | 〇 |
アングル調整機能 | 〇 |
音検知機能 | 〇 |
温度検知機能 | 〇 |
ホワイトノイズ機能 | 〇 |
トリビュート(Tribute)ベビーモニターBM-LTL2
引用:トリビュート公式HP
ベビーモニター販売を行っている株式会社トリビュートから出ている、専用モニタータイプのベビーモニターです。
「赤外線のランプが光らない」というのが大きな特徴。ナイトモードの暗視機能は劣ることなくはっきり映り、赤ちゃんの睡眠の邪魔もしません。
カメラは赤ちゃんの動きに自動で合わせるオート機能を搭載しており、手動調整も可能なほか、2倍ズーム機能も搭載しています。また、盗聴防止に力をいれた設計をしているのも安心なポイントです。
機能 | 有無 |
---|---|
ナイトモード機能 | 〇 |
動体検知機能 | 〇 |
アングル調整機能 | 〇 |
音検知機能 | 〇 |
温度検知機能 | 〇 |
ホワイトノイズ機能 | 〇 |
リッチェル(Richell)ベビーモニターLOOk
引用:リッチェル公式HP
赤ちゃん用品で有名なリッチェルが販売している、スマホ連動タイプのベビーモニターです。
水平360°、垂直100°まで撮影可能で、自動追尾機能が搭載されているため、動き回る時期の赤ちゃんの見守りにも便利です。ナイトモードも搭載しており、音や動きを感知するとスマホに通知が届くので家事をしながらでも安心。
マイクだけではなくスピーカーも備えているので、赤ちゃんが起きてしまった時でも声かけで対応することも可能です。また、天井に付けることも出来るようになっているので、2人以上のお子さんをモニターしたいご家庭でも役立ちます。
機能 | 有無 |
---|---|
ナイトモード機能 | 〇 |
動体検知機能 | 〇 |
アングル調整機能 | 〇 |
音検知機能 | 〇 |
温度検知機能 | ✕ |
ホワイトノイズ機能 | ✕ |
キューボアイ(Cubo Ai)ベビーモニターCubo Ai Plus
引用:キューボアイ公式HP
開発元であるYun Yun AI Baby Camera Co., Ltdは小児科医やAIの専門家、子育て経験のあるママスタッフが共同で商品を開発を行っている、台湾発のベンチャー企業です。
こちらはスマホ連動タイプのベビーモニターであり、AIが搭載されていることが最大の特徴です。AIが「うつぶせ寝」や「顔に布団がかかった時」など、呼吸の危険を検知してお知らせしてくれるアラート機能を搭載。
カメラレンズは通常のナイトビジョンの2倍の高解像度であるとされ、暗闇でもはっきり綺麗な映像で確認することができます。アングル調整機能は手動のみの対応ですので、動き回る赤ちゃんには対応できませんが、そのフォルムの可愛さもあり世界で20万人のパパママに愛されている商品です。
機能 | 有無 |
---|---|
ナイトモード機能 | 〇 |
動体検知機能 | 〇 |
アングル調整機能 | 〇 |
音検知機能 | 〇 |
温度検知機能 | ✕ |
ホワイトノイズ機能 | ✕ |
トリビュート(Tribute)ベビーモニターBM-DW01
引用:トリビュート公式HP
こちらはトリビュートが販売している、専用モニターとスマホ両方に対応しているベビーモニターです。
普段使いは専用モニター、お風呂などの専用モニターが持ち込めない所では防水スマホを活用するなど、シーンによって使い分けることが出来る便利さがあります。カメラは遠隔でもアングルの調整が可能で、2倍ズームにも対応しているのでお腹のふくらみなど呼吸確認にも役立ちます。
専用モニターは4.3インチの大画面となっており、音声のみをモニタリングする「オーディオモード」に切り替えれば、省電力で使用することも可能です。泣き声など音を感知した場合は自動でモニターをつけてくれますので、すぐに確認できるのも嬉しいポイントです。
機能 | 有無 |
---|---|
ナイトモード機能 | 〇 |
動体検知機能 | 〇 |
アングル調整機能 | 〇 |
音検知機能 | 〇 |
温度検知機能 | 〇 |
ホワイトノイズ機能 | ✕ |
ベビーモニターに関する注意点

ベビーモニターを導入する時は以下の点に注意するようにしましょう。
- 技適マークがついた製品を使用すること
- ベビーモニターに任せっきりにしないこと
それぞれ詳しく解説します。
技適マークがついた製品を使用すること
技適マークとは、電波法令で定められている技術基準に適合している無線機であることを証明するためのマークです。ベビーモニターは電波を利用する無線機に分類されるため、技適マークが付いていない製品は違法となる恐れがあります。
ベビーモニターを導入する際は、正規の信頼できる製品を購入すると共に、技適マークがついているか製品裏やパッケージを確認するようにしましょう。
ベビーモニターに任せっきりにしないこと
ベビーモニターは家事など他の作業をしながら子供を見守ることができるため、非常に役立つアイテムです。しかしあくまでもサポート役であり、基本的には目視での確認が必要です。
ベビーモニターを使用する際は、付属の取り扱い説明書をよく読み、定期的に壊れていないかチェックしながら、安全に使用するようにしましょう。
ベビーモニターはタイプや機能で選定しよう

ベビーモニターは付属モニターを使用するタイプとスマホ連動タイプの2種類があります。機能はナイトモードや音検知機能などさまざまなものがあるため、ご家庭のシチュエーションをイメージし必要な機能を選定するようにしましょう。
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