育児と家事の両立ができない!理由やコツ&家族の笑顔が増える解決策

育児と家事、さらに共働きの家庭では仕事もあり、全てを完璧にこなそうとすると時間が足りず、精神的に追い詰められてしまうかもしれません。
育児と家事が両立できない理由や、育児と家事を両立させるコツについて考えてみましょう。
もし手詰まり感を感じているのであれば、家族以外の助けを借りるのも方法のひとつです。
育児や家事のサポートをしてくれるレンタル家電についてもご紹介しますので、合うものを見つけて試してみてください。
育児と家事が両立できない理由
子どものお世話をしながら家事をするのは、難しいと感じる人が多いです。
ましてや仕事をしながらだと毎日追われるような生活していると感じている人も少なくないでしょう。
育児と家事が両立できないと感じる理由について、考えてみましょう。
- 時間が足りない
- 家族の協力が少ない
- 職場の理解が足りない
- 育児に慣れていない
時間が足りない
子どもを保育園にあずけて仕事をしている家庭だと、
自分の時間がとれずに時間が足りないと感じてしまうかもしれません。
朝は保育園に送ってそのまま出勤し、帰りは帰宅前に保育園にお迎えに寄って帰宅します。
帰宅するとお風呂や夕食の準備や後片付け、子どもの寝かしつけや翌日の準備があり、テレビを見る暇もないという人も少なくないでしょう。
「本当は子どもと向き合う時間が欲しい」「成長をゆっくりこの目でみたい」と感じているママさんもいるかもしれません。
子どもとの時間、パパ・ママがゆっくり休む時間を考えると、1日では時間が足りないと感じてしまいます。
家族の協力が少ない
パートナーが「育児・家事に協力的でない」または
「忙しくてワンオペになりがち」という場合は、一人で育児と家事をこなさなければいけません。
子どもは常に期待通りに行動してくれるわけではなく、特にイヤイヤ期になると手のつけようがありません。
一人で抱え込んでいると、体力的な負担だけでなく、
精神的にも追い詰められた状態になってしまうでしょう。
職場の理解が足りない
子育てをしながら仕事をしているママさんは多く、専業主婦世帯よりも共働き世帯の方が増えている時代です。
育児と家事を両立するには、職場の理解も欠かせません。
子どもが急に体調を崩した時には早退や欠席をしなくてはいけませんが、休みづらい環境だと精神的な負担になってしまいます。
家庭内の協力だけでなく、職場の協力も子育てに重要な要素であるといえます。
育児に慣れていない
仕事をしているママさんだけでなく、小さな子どもを
1人で育てているママさんも育児と家事の両立に悩んでいます。
「パパが協力的」という家庭であっても、初めての子育てという場合には時間に追われるような毎日になってしまいます。
「パパは仕事してるから私が頑張らなきゃ」「母親なんだから」と、自分自身を責めてはいませんか?
力の抜き方がわからず24時間気を張っていると、精神的に疲れてしまい、産後うつになってしまう人もいます。
育児と家事を両立するコツ
育児と家事を両立するためのコツを考えていきましょう。
これらの全ての方法に取り組む必要はありませんので、できそうなものを参考にし、少しづつ取り入れていきましょう。
- 完璧を目指さない
- 家族で協力する
- 祖父母や自治体のサポートを利用する
- 家事と両立しやすい仕事を考える
- 息抜きの時間を作る
- 家事代行や家電レンタルをする
完璧を目指さない
育児と家事、さらに仕事もしている場合、全てを完璧にこなそうと思ってはいけません。
「全てを完璧にするのは不可能だ」と意識して、自分の首を絞めるような思考は捨ててしまいましょう。
雑誌のインタビューに答えているようなバリキャリママさんだって、どこかで手を抜いているはずです。
「買い物はネットスーパーで」「掃除は〇日に1回」「洗濯物は畳まない」など、自分が許せる範囲で手を抜いていきましょう。
ただし自分が許せない範囲を妥協しようとすると、逆にストレスになってしまうかもしれません。
例えば、「トイレ掃除は絶対毎日しないと気が済まない」という人がトイレ掃除の頻度を減らすと、汚れが気になってストレスになってしまうかもしれません。
体力的にはもちろん、精神的にも手を抜ける箇所は手を抜いて、負担を減らしていきましょう。
家族で協力する
育児や家事は毎日のことなので、「明日やる」というわけにはいかないものも多いです。
家庭内での協力は必要不可欠なので、まずはパートナーで協力できる形がないかを探ってみましょう。
押し付けるような言い合いにならないよう、パートナーが気持ちよく引き受けてくれるように話合いをしてみましょう。
例えば、「家事を何か手伝ってほしい」というと負担になるかもしれませんが、「子どもと10分でも遊んでくれる時間があると嬉しい」と言われれば悪い気はしないでしょう。
子育ての関わりが少ないパートナーは、子どもをみててもらえるのが、どれだけありがたい手助けになるのか理解していない可能性があります。
家庭によって子育ての形は異なりますので、自分達のスタイルに合う形を見つけていきましょう。
祖父母や自治体のサポートを利用する
可能であれば、祖父母や自治体のサポートを利用してみるのも方法のひとつです。
近くに祖父母が住んでいるのであれば、「児童館に連れて行ってもらう」「買い物の間だけお留守番してもらう」など、短時間でも子どもをみててもらえると安心です。
自治体のサポートは、ファミリーサポートや仕事復帰前のママさんなら一時保育などがあります。
最初の登録などは手間に感じるかもしれませんが、子育てのサポートになりますので活用するといいでしょう。
家事と両立しやすい仕事を考える
家事と育児が両立しやすい仕事とは、例えば以下のような職場です。
- 子育てママが多く理解がある
- 早退や欠席の理解がある
- 託児所が併設されている
- 保育園との立地が良い職場にする
- 在宅で仕事ができる
など、仕事を毎日の生活の一部にできるような働き方を考えてみましょう。
欠勤の理解がある職場がいいのか、立地がよい職場がいいのか、という条件は、人によって優先順位が異なります。
ご自身が働きやすい職場はどんな職場なのかを考えてみましょう。
息抜きの時間を作る
子育ては24時間休む暇がなく、気が張りっぱなしという人もいるでしょう。
息抜きの時間がとれないと精神的に余裕がなくなってしまいますので、早めに心を休められるよう意識してください。
SNSをみると、「息抜きで美容室に来た」とか「友達とカフェで子育ての息抜き」という投稿が目につくかもしれませんが、もっと手軽にできるもので構いません。
「ちょっと高価なお菓子を食べる」とか、楽しみを作っておくと、いつもの子どものお昼寝タイムが息抜きの時間になります。
家事代行や家電レンタルをする
育児と家事の両立をしていく時間を確保するために、
家事代行や家電レンタルを活用してみましょう。
家事代行は「自宅に知らない人が入る」「キッチンに初対面の人が入る」という行為に抵抗がある方もいらっしゃいます。
そこでおすすめなのが、家電のレンタルです。
家電は家事の時短になる製品が多数ありますので、手が回らない部分のサポートに最適です。
またそのような家電は購入すると高額ですが、レンタルであれば安く試せるので経済的にも安心です。
新しい家電を使うというのが、楽しみのひとつになるという方もいます。
育児・家事を助けてくれるレンタル家電
育児と家事を助けてくれるおすすめのレンタル家電をご紹介します。
「気になっていた」「使ってみたかった」という家電があれば、ぜひ試してみてください。
子どもとの時間を確保するために、以下のような家電があると便利です。
- お掃除ロボット
- 電気圧力鍋
- ベビーサークル
- ベビーモニター
お掃除ロボット
お掃除ロボットは、子育て世代にも人気の家電のひとつです。
小さな子どもがいると、なかなか掃除をする時間がとれないものの、汚れは気になってしまいます。
子どもとお風呂に入りながら、食器を洗いながら、と
家事の合間に部屋のお掃除ができますので時短になります。
小さな子どもがいると床にものを置いて遊んだりという時間があるため、ロボット掃除機は不向きと感じる方がいるかもしれません。
しかしお掃除ロボットを使った方の中には、「床にものを置かない習慣がついて、部屋を綺麗に保てるようになった」と感じる人もいるようです。
時短家事の選択肢のひとつとして、検討してみるといいでしょう。
ロボット掃除機 K10+ ルンバ
ロボット掃除機としては小さなサイズなので、ダイニングの椅子の間や狭い隙間もお掃除できるタイプです。
70日間ゴミ捨て不要なので、ゴミ捨ての手間もありません。
モップ掛け用のお掃除シートもついているので、床をピカピカにしてくれます。
赤ちゃんがいる家庭では音も気になりますが、最小で45dBとなっており、音の不快感を感じにくいお掃除ロボットです。
ブランド | スイッチボット (Switch Bot) |
カラー | ホワイト |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 248×248×92mm |
ゴミ収集ベースサイズ (幅×奥行き×高さ) | 261×210×323mm |
30日間レンタル料金 | 12,679円 |
90日間レンタル料金 | 18,279円 |
360日間レンタル料金 | 57,180円 |
電気圧力鍋
手間をかけずに美味しい料理が作れる電気圧力鍋は、
子育てママの味方です。
柔らかく煮込めば離乳食作りにも活用できますので、
手作りの離乳食を簡単に作りたいという家庭にもおすすめです。
自動調理をしている間に他の家事をしたり、子どもに絵本を読んであげる時間が作れるようになるかもしれません。
ヘルシオ ホットクック
電気圧力鍋を使えば、材料を入れてスイッチを入れるだけで、簡単に料理ができてしまいます。
朝ごはんは前の日の晩にセットをしておけばいいですし、出勤前には夕飯の準備をして家を出れば夕飯の心配もいりません。
購入すると高額なので迷ってしまう方もいますが、レンタルであればお試し感覚で使えます。
「仕事帰りに献立に悩まなくていい」「家に帰ってすぐにご飯が食べられる」という状況だと、自然と子どもとも笑顔で接してあげられるようになるでしょう。
ブランド | シャープ(SHARP) ヘルシオ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 345x305x256mm |
カラー | ブラックホワイトレッド |
30日間レンタル料金 | 11,880円 |
90日間レンタル料金 | 17,079円 |
360日間レンタル料金 | 52,580円 |
ベビーモニター
ベビーモニターとは、離れた部屋にいる赤ちゃんの様子を確認できるモニターです。
お昼寝や就寝時、また遊ばせておくスペースがキッチンからの死角になってしまう家庭などで重宝します。
ベビーモニターがあれば離れた場所にいても安心なので、物音を気にせず家事ができるようになります。
ペットの見守りや、子どもが大きくなったらお留守番の見守りに活用する方もいます。
ベビーモニター KX-HC705-W パナソニック
専用モニターで赤ちゃんの様子を確認できるベビーモニターです。
温度センサーがついているので部屋の温度が適温から外れると知らせてくれたり、温度センサーがついているので離れているお部屋の状況も確認できるようになっています。
心音や波の音といった音を出せるので、赤ちゃんのお気に入りの音を流してあげられます。
お昼寝の時間が長い月齢の赤ちゃんに、SIDS(新生児突然死症候群)の予防におすすめです。
カラー | ホワイト |
モニター | 専用モニター |
搭載センサー | 明るさセンサー 音センサー 温度センサー |
30日間レンタル料金 | 6,780円 |
90日間レンタル料金 | 8,479円 |
360日間レンタル料金 | 20,980円 |
育児と家事の両立はアイディアで解決
育児と家事の両立は難しいものではありますが、アイディア次第で負担を軽減させられます。
家族全員が気持ちよく過ごすために、家事の分担を話しあったり、息抜きができる時間を確保してみましょう。
おすすめなのは、家電のレンタルをして家事の負担を軽減させる方法です。
家事の負担が減った分、子どもにたっぷりと時間を費やしてあげられるようになります。
ママの笑顔は子どもにとって、何よりも嬉しいものになるはずです。
家族の時間を増やせるよう、レンタル家電を活用していきましよう。