MEO用語

直接検索

直接検索
直接検索とは
直接検索とは、「店舗名」や「住所」などで検索することです。

>>MEOでは「Googleマップの検索窓にビジネス名や住所を入力して検索すること」を指します。

直接検索とは

直接検索とは

直接検索とは、店舗名やビジネス名、住所などでの検索です。

例えばテレビで紹介されたお店や友人に教えてもらったお店、もう一度行きたいお店などは、より深く知るために店舗名で検索するケースが多いでしょう。

一方で「カフェ 渋谷」や「ラーメン 松戸」といった具合に、間接的なワードで検索するのが“関節検索”です。

関節検索は「〇〇×地域」で検索されることが多いため、“ローカル検索”とも呼ばれます。

直接検索と関節検索の違い

店舗名や住所で検索する“直接検索”と、サービス名や商品名で検索する“関節検索”ではユーザーの検索意図が大きく異なります。

そのため検索結果も次のように変わってきます。

    • 直接検索 ⇒ ナレッジパネルが表示される
    • 関節検索 ⇒ ローカルパックが表示される

直接検索をするユーザーはお店のことをさらによく知りたい検索ですので、店舗情報や画像が掲載されたナレッジパネルが検索結果に表示されるようになっています。

関連する単語の紹介

関節検索

地域やビジネス名(または店舗名)などの間接的なワードで検索することです。

“ローカル検索”とも呼ばれ、「今〇〇したい」というアクティブなスマホユーザーが使用する傾向にあります。

ブランド検索

Googleマイビジネスのインサイト機能に新たに加わったクエリの種類で、ブランドに関するワードで検索することです。

これまでは直接検索数と関節検索数でレポートされていましたが、2018年11月からはブランド検索を追加した3種類でレポートされます。

直接検索 ⇒ 「ファミリーマート 新宿京王モール店」(店名など一つの店舗を特定する検索)

関節検索 ⇒ 「コンビニ 新宿」(業種×地域など特定のブランドや店舗を特定しない検索)

ブランド検索 ⇒ 「ファミリーマート 新宿」(ブランドに関連するが、店舗を特定しない検索)

検索クエリ

ユーザーが検索窓に入力した語句のことで、検索エンジンと関わりがあって成立する用語を指します。

似た用語に“キーワード”がありますが、こちらはユーザーをターゲティングする際に用いるかつ単体で成立する用語です。

マーケティング担当者は検索クエリを深く分析してキーワードを選定し、リスティング広告などに活用します。

ナレッジパネル

ナレッジパネルはGoogleの検索結果にある特別なボックス表示のことで、Web上の様々な情報を元にして自動的に生成されます。

ユーザーは調べたい情報の概要が手軽にわかり、運営者にとっては集客力アップに大きく影響する情報ボックスです。

また、掲載されるのはGoogleマイビジネスに登録されている情報のみで、概要や住所、電話番号といった基本的な項目が表示されます。

MEOにおける直接検索の活用方法

MEOにおける直接検索の活用方法

直接検索を行うユーザーの特徴としては、次のようなものが挙げられます。

  • お店をより詳しく知りたい
  • お店の名前を知っている
  • 経路を案内して欲しい
  • リピーターになる可能性がある

この特徴からも分かる通り、より詳しい情報を提供できるように対策する必要があります。

Googleマイビジネスを利用する

GoogleマイビジネスはGoogleマップやGoogle検索に掲載されるビジネス情報を管理するツールです。

つまり、Googleマップの検索結果に表示される情報は、Googleマイビジネスに登録されている情報みということになります。

Google検索での検索結果にはナレッジパネルが表示されるなど、実店舗のオーナーであれば使わない理由が見つからないツールといえます。

逆に自サイトがあってもGoogleマイビジネスを利用しないということは、Googleマップユーザーの大半を無視しているといっても過言ではありません。

NAP情報を登録

Googleマイビジネスに登録しておいた方が良い情報は、NAP(Name・Address・Phone)情報と自サイトのURLです。

きちんと登録されていれば、「周辺スポット」のような方法でGoogleが効率的かつ無料でアピールしてくれます。

たったこれだけで、お店や施設情報をGoogleマップを利用している多くのユーザーが確認できるようになります。

写真を掲載

目を引くような写真(SNS映えする写真)を掲載することで、店舗及び商品により多くの関心を集めることができます。

例えば「チーズケーキ」を探しているユーザーがいるとして、「TVで紹介されたチーズケーキ」とテキストだけで書かれたものと、美味しそうな写真付きで「イチオシのチーズケーキ」と書かれたものがあったときに、多くのユーザーは写真見たさに後者をクリックします。

商品だけでなくお店の外観や店内の写真を一緒に掲載しておくことで、ユーザーの来店イメージを一層膨らませることができるでしょう。

投稿機能で情報を発信

Googleマイビジネスのオーナー確認が完了すると、クーポンやイベント情報を発信できるようになります。

直接検索をするユーザーにとってとても興味がある内容であることはもちろん、同時に新商品や人気商品をアピールできます。

他にも初回特典の発行や営業時間の案内などもできるため、新規顧客獲得のためにも非常に有効といえるでしょう。

また、掲載情報に対してユーザーがどのように反応したかを確認する手段としても活用できます。

MEOにおける直接検索の注意点

MEOにおける直接検索の注意点

直接検索は特定の店舗や企業を検索するわけですから、住所や電話番号が複数登録されていては意味がありません。

そもそもGoogleのクローラーは「株式会社〇〇」と「㈱〇〇」の違いを判別できず、場合によってはひらがなとアルファベット表記の違いもすぐに判別できないでしょう。

その他の情報も含めると“関連土の高いもの”という認識はできるようですが、全く同じものであるとは認識できないのが現状です。

このような状態では正式な評価が受けられず、NAPの統一ができている競合と比べて損をしていることになるので各サイトで必ず統一させるようにしましょう。

関連する単語記事

間接検索

検索クエリ

ナレッジパネル

-MEO用語
-,

© 2024 MEO対策のココだけ by さーぷらいず株式会社