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楽天市場のスタンダードプランで一気に売上飛躍的アップをコミットする!

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楽天市場の出店プランで最も選ばれているというスタンダードプラン。楽天市場に出店を考えている方にとって、どのようなプランを選ぶべきか迷われている方も多いと思います。

だからといって、一番選ばれているの理由にして、むやみにスタンダードプランを選択してしまうのはよくありません。

そこで今回は、楽天市場の出店プラン・スタンダードプランにスポットを当てて解説と料金シミュレーションを行ってみました。出店プランの選び方についても触れていますので、是非参考にしていただけたら幸いです。

楽天市場の出店プランは、スタンダードとがんばれの2択!?

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楽天市場の出店プランには、4つのプランがありますが、これから出店をする場合には、おおよそ「スタンダードプラン」「がんばれ!プラン」の2択です。

というのも、残りの2つは大規模ショップ向けのプランと、契約期間が3ヶ月という限定ショップ向けのプランのためです。

しかし、この「スタンダードプラン」「がんばれ!プラン」の2つには、月額出店料やシステム利用料で大きく差があることから、プラン選びを誤るとかえってコストが掛かってしまう恐れがあります。

そこで、まずは楽天市場の出店プランを見極めるポイントについて解説していきます。

月額のシステム利用料に多く影響する月間売上高「月商」

楽天市場プラン選びのポイント

楽天市場では月商約132万円を分岐点として、プランを選ぶことを推奨しています。

これは、2つのプランでは毎月のコストとなるシステム利用料の料率が異なるため。売上がまだ少ない段階では、「がんばれ!プラン」の方が総額では安くなります。

しかし、契約期間は1年間のため、現状の月商に加えて今後1年間で目標となる月商を見据えたプラン選択が必要になります。

月間出店料+月間各種手数料の比較
月商100万円の場合 月商150万円の場合
がんばれ!プラン 134,400円 188,100円
スタンダードプラン 142,400円 183,600円

ショップページや商品の訴求に繋がる「画像容量」

楽天市場の出店プランに応じて、ショップや商品画像として格納できる画像容量に制限が加えられています。

プラン名 画像容量数 想定掲載枚数
(1枚100KB想定)
がんばれ!プラン 500MB 約5,000枚
スタンダードプラン 5GB 約50,000枚
メガショッププラン 無制限 無制限

スタンダードプランでは最大5GBまで格納することができます。DropboxやGoogleDriveのようなクラウドサービスを利用したことがある方は何となく分かるかもしれませんが、5GBはそれなり充分な容量です。

商品に対する画像が多ければ多いほど、消費者は商品に対するイメージを持ちやすいので、より購買意欲に繋がりやすいと考えられます。商品数が多いショップや、より高画質の画像を利用する場合には、スタンダードプランのほうがおすすめです。

楽天市場のスタンダードプランのメリット・デメリットとは?

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楽天市場の出店プランの中でも、最も選ばれているプランと呼ばれる「スタンダードプラン」。

これよりも安いプランである「がんばれ!プラン」との分岐点は月商約132万円と言われているため、大規模ショップほどではないが、ある程度の月商を積み上げているショップが数万とあるということになります。

そんなスタンダードプランを検討するにあたって、メリットとデメリットを整理しておきましょう。

楽天市場のスタンダードプランのメリット

月間売上高が大きくなるほどランニングコスト比率が下がる

楽天市場の出店にあたって、最初に支払う月額出店料(固定費)と、月額売上高に応じて支払う各種システム利用料(変動費)があります。

プラン別で最も差が出るのが、システム利用料と呼ばれるコストで、パソコン・モバイル経由の月間売上高をもとに料率が決定します。

比較対象となる「がんばれ!プラン」は、最大月間売上高の7%となっているところ、スタンダードプランでは、最大4.5%となっています。

さらに平均単価が高くなるほどさらに料率が下がるため、場合によってはがんばれ!プランと2倍近い料率の差が生まれます。

 

高い集客力とサービス・サポートの広さ

これはプランに限らず、楽天市場に出店するメリットと言えますが、何と言っても圧倒的な集客力の高さは無視できません。

現在登録発行されている楽天会員IDだけでも1億件以上であり、店舗数は50,000件近く出店されている国内では最大級のECモールです。

毎月ショップ数に増減はあるものの、それだけ多くのショップが運営維持できるだけの売上が上げられているというのも高い集客力として魅力のひとつです。

 

また、楽天市場では店舗運営にあたり様々なツール・サービスを利用することができます。

中でも、1店舗に担当が1人付いてくれる「ECコンサルタント」や楽天市場のノウハウを学ぶことが出来る「楽天大学」は店舗運営にあたって非常に力になってくれます。

楽天市場のスタンダードプランのデメリット

他のECモールと比較しても参入コストは高め

高い集客力を誇る楽天市場ですが、その反面参入コストは他のECモールやネットショップ初期費用に比べて高いという点は否定できません。

スタンダードプランの場合は、月額出店料50,000円の6ヶ月分を支払い、初回の場合は初期登録費用60,000円、合計で360,000円を支払うことで参入することができます。

 

ランニングコストの計算が複雑かつ様々なツールを使いこなせない

楽天市場では、月額出店料とは別に月額売上高に応じた様々なシステム利用料がコストとしてかかってきます。

その条件は慣れてしまえばシンプルでもあるのですが、条件によって毎月同じ売上高を上げていても費用が変わってしまうシステムになっています。

これは平均単価アフィリエイト経由の売上高の増減など様々な条件であり、かつショップ側ではどうしようもない部分もあるため、利益率やコスト算定をショップ側ではどう判断するか頭を悩ませています。

また、楽天市場に出店すると様々なサービスを利用することができます。しかしこれも上手に使い切れないと宝の持ち腐れとなってしまいます。もちろん個々によって自分でやったほうが良いという場合もあるので、一概には言えませんが、より事業に集中できる環境にするためのツールやサービスなら使いこなしていきたいですよね。

ちなみに、楽天市場では以下のようなツールやサービスを提供しています。

 

売上別スタンダードプランの料金シュミレーション

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ネットビジネス運営経験が少ない方向けのプランである「スタンダードプラン」で楽天市場に出店する場合に、どのくらいのコストがかかるのかシュミレーションしてみました。

実際に、「目標月商」「予想客単価」「販売ジャンル」の3つでおおよその月額費用シュミレーションを楽天市場では計算できるようになっています。是非参考にしてみてください。

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月間費用シミュレーションしてみる!

楽天市場への参入コスト

楽天市場では、初回登録費用月間出店料の一括払いが最初の出店段階で発生します。

初回登録費用は、プランに問わず60,000円。がんばれ!プランの場合は月額出店料50,000円の6ヶ月分を一括で支払うため、合計で360,000円が最初の出店には必要になります。

他のプランや、他にかかる費用について知りたい場合は、以下の記事もご参考ください。

圧倒的集客力を誇る楽天市場の出店料はいくらかかるのか?

プラン選択に迷う月商150万円前後だとしたら??

月商100~150万円の場合は、「スタンダードプラン」か「がんばれ!プラン」かどちらがより月額の費用を抑えられるのか迷うところです。

平均的なシュミレーションでは、微差であるため安定的にこのあたりの売上を達成できているのか、季節変動的なのかはプラン変更の重要なポイントと考えられます。

システム利用料
(単価15,000円以下の場合)
【~100万円】
パソコン経由:4.0%
モバイル経由:4.5%
平均すると
42,500円
【~150万円】
パソコン経由:3.0%
モバイル経由:3.5%
平均すると
16,250円
楽天ポイント原資 月間売上高 × 1.0% 15,000円
利便性向上費 月間売上高 × 0.1% 1,500円
アフィリエイト利用料金 売上の15%がアフィリ
商品ジャンル別料率2.0%の場合
5,850円
楽天ペイ利用料 月間売上高 × 3.5% 52,500円
合計 133,600円

上記の表の通り、各種手数料は133,600円となり月間売上高の約9%となっていますが、販売単価がもっと高い場合には、システム利用料の料率はより低い料率が適用されます。

月額出店料を加えたトータルで見ても、スタンダードプランがより安い月額コストになっていきます。安定的に月商100万円~150万円を達成できているのであればスタンダードプランのほうがコストの面でもメリットがあるといえます。

がんばれ!プラン スタンダードプラン
月額出店料 19,500円 50,000円
月額各種手数料 168,600円 133,600円
合計 188,100円 183,600円

商品数・画像数が莫大にならないショップはスタンダードプランで充分

今回は、楽天市場の出店プランのうちもっとも選ばれている「スタンダードプラン」について解説とシミュレーションを行っていきましたが、いかがでしたでしょうか。

実際に、楽天市場に出店している多くのショップがスタンダードプランを採用していると公表しています。目安となる月商は約132万円ということで、年商1500万円以上のショップがこれだけあるECモール、そして圧倒的な集客力はやはり販売する側にとって大きなメリットです。お客様がいなければどれだけ良い商品でも売れてくれません。

そうと分かっていても、参入コストの高さから躊躇されている方も多いと思います。

不安のある方は、実際に楽天市場の新規出店コンサルタントに相談したり、無料で出来る資料請求を通じてより理解を深めていただければと思います。

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