- 間接検索とは
- 提供している商品やサービス、またそのカテゴリを検索し、お客様のリスティングを表示すること
- >> MEOでは位置情報から流入することで間接検索の需要が高くなっています。
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間接検索とは
間接検索とは、ユーザーが利用したいサービスのカテゴリを検索し、お店やサービスを探すことです。
カテゴリ検索から間接的にサービスを見つけるため、間接検索といいます。
MEOによる間接検索では、位置情報を利用してカテゴリされたサービスをユーザーに表示することで集客を図ります。
間接検索で関心を持つユーザーはそのカテゴリ自体に興味があるため、潜在的に自社ビジネスに関心のあるユーザーであるといえるでしょう。
間接検索のユーザーをいかに自社のビジネスに関心を持ってもらえるかということがMEOにおいて重要です。
直接検索
間接検索に対して、直接検索で集客する方法があります。
直接検索とは、お店を特定できるキーワードで直接検索することです。
知名度の高いサービスでない限り、お店の名前を直接してくれることは少ないでしょう。
しかし、口コミなどをきっかけに店の知名度が増すこともあり、直接検索をしてくれる機会が増えることがあります。
直接検索においては、既にそのビジネスを知っているユーザーやリピーターなどが対象となります。
そのため、ビジネスの情報を正確に表示してサービスに誘導することが重要です。
直接検索をしてくれた時に備えて、検索に引っかかった時の対策は常にしておくべきでしょう。
ブランド検索
ブランド検索とは、自社に関係するブランドについて検索すること。
直接検索と間接検索の中間のようなもので、間接検索よりも具体的な情報を検索情報に含んでいます。
例えば、「新橋のファミリーマートB店」の場合だと直接検索は以下の通りです。
- 間接検索:「新橋 コンビニ」
- ブランド検索:「新橋 ファミリーマート」
- 直接検索:「新橋のファミリーマートB店」
このようにブランド検索では同一ブランドの他社が検索の競合となります。
特に、チェーン店など同一資本の店舗が検索で競合する場合には互いに協力し合うことでユーザーへの価値を高めることも可能です。
間接検索の対策
間接検索において、ユーザーはまずカテゴリから検索します。
そのため、同カテゴリの競合から自社に興味を持ってもらうようなアピールすることが必要です。
同カテゴリのライバルのうち、いかに自社の強みを魅力に思ってもらえるかどうかでユーザーを獲得することができるのです。
Googleマイビジネスを活用
ユーザーにとって魅力的なサービスであることを示す必要があります。
そのためには、Googleマイビジネスを活用して自社の情報を正確に入力することが大前提です。
そのうえで、口コミによって高評価を獲得するようなサービスを提供することが効果的です。
良い口コミはユーザーにとって価値のある情報であり、他のユーザーが良い口コミを残すようなお店は自分も利用してもらいたいと思うものです。
お店に対するファンやリピーターを増やすことで、良い口コミを残すような魅力的なサービスになるでしょう。
ロングテールキーワード
複数の言葉を合わせて出来た検索ワードをロングテールキーワードといいます。
間接検索においては、特定のカテゴリから更に詳しくジャンル分けをすることによって特定の分野へと絞ることができます。
特定の分野に絞ることによってその分野で競争性が高まるため、専門性の高いサービスであることができます。
ある特定の分野に強みを持つことで、広いジャンルの分野でも強みも増していくという好循環が生まれます。
ロングテールキーワードについては、以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。
https://sirprize.co.jp/meo/word/long-tail-keyword/
ユーザーが間接検索を利用するシチュエーション
ユーザーの目線に立ってみると、間接検索を利用するケースは以下の場合が考えられます。
共通して言えるのは、カテゴリ自体に興味はあるが、どのお店を使うべきか決めかねている状態です。
- 近隣の位置に用事がある
- その位置にあるお店を利用したい
- 具体的に訪問する店は決まっていない
- お店の位置やサービス内容から使うお店を選びたい
このようなユーザーの需要を満足させるためには、まず正確に位置情報などを示す必要があります。
そのうえで、自社サービスが競合他社と比べて優れているかを示すことでユーザーに関心を持ってもらえるでしょう。
間接検索のユーザーへのアクション
間接検索のユーザーは自社サービスのカテゴリに関心を示しているため、競合に比べて優れたサービスをしているか、満足させられるサービスを提供しているかをアピールしましょう。
駅から近いなど立地に優れている場合はその点も記載し、ユーザーが足を運びやすくなるような情報を発信しましょう。
間接検索に対するアクションとしては、Googleマイビジネスで正しく位置情報などを記載するのが大前提となります。
そのうえで、ユーザーの口コミやユーザーを惹きつけるような画像を選定することが効果的でしょう。
また、SNSを活用することによってカテゴリの需要を増やすことも有効です。
間接検索とMEO対策
MEO対策においてはユーザーは漠然とした位置情報からサービスを検索するため、特に間接検索の需要が高いです。
MEO対策において間接検索を制するためには、特定の分野で強みを持つことが重要。
ある特定のカテゴリにおいていかに魅力的なサービスであるかを強調することで、自ずとユーザーの関心も高まっていくでしょう。
間接検索で重要なのは、間接検索で自社のサービスに関心を持ってくれたユーザーを逃さないこと、すなわち適切な情報を表示することです。
検索結果に正しい情報を表示するためには、Googleマイビジネスを正しく活用することが必要。
MEO対策に必須ツールともいえるGoogleマイビジネスを上手く活用することで、間接検索の対策になり、MEO対策を向上することができます。
間接検索においては、競合を意識しながらサービスを改善することでMEO改善に繋がるでしょう。